眠気も大してひどくなく、半ば休憩するような心持ちで布団に入った。枕元にあったラジオの電源を入れ、チャンネルを合わす。今日は、やけにパーソナリティの声が遠く、話も途切れ途切れにしか伝わってこない。 「眠くないとはいえ、億劫だなあ・・・」 むろ…
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