広場の隅の隅のなんでもないところへ小さな渦を残してきた。一言一言を置いていく様は誰が見ても可愛かった。一心に巡ることで始まりと終わりを分からなくする。誰かの番などここでは考えられなかった。 そこでいいのと訊かれる前も、後も、残された場所から…
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