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怒りというのはとことん理不尽なのかもしれない。理が混じることもあるにはあるが・・・。ほとんど理のないところに理を見よう解釈しようとするところにしんどさはある。自身が向けるもの、向けられるものの両方が、理不尽であることを拒否する、あるいは、…

<159>

何かのきっかけで、どこからか怒りが湧き起こり、激流となって荒々しい渦を巻く。カーッと来てるものと一体になるようなところもありながら、主に翻弄され、戸惑っている。こういうとき、いつも不思議な思いをする。翻弄されるなんておかしいではないか? い…

<127>

大きな声を出す場所がない、別に出したっていいのだろうが、結果迷惑になり、不必要に他人を怯えさせることになるのは間違いない、声を張り上げるのも好きではなかったし、 「もっと声を出せ」 としょっちゅう言われているぐらいのもんだったから、まさかと…

<124>

この野郎っ、腹が立つなあしかしあれはどうなっていたんだっけ・・・帰ったら何を食べようかな、いや許せんな本当に、というように、様々な意識が何の脈絡もないまま入れ替わり立ち替わりすることの方が多く、激しく怒りを覚えるようなことがあっても、その…

脅し得たとて

腕力、体格、圧倒的な年齢差を前に、脅されるがままに脅されたひとりの少年の許、すうーっと女が立ち現われたのやらどうやら。 とにかくにも、少年の耳にはぼんやりとした音声が響き渡った。 「いいですか、脅されて怖かったことでしょう。そうしてだんだん…

相手のことを想って叱っている 説教がタメになる

「叱る方が辛いんだよ。これはあなたの為を想って言っている。」 なるほど、結構なことだろう。自分の説教が効果を発揮すると知っていて、なおかつそれを的確なとき、的確な言葉で持って届けることが出来ると信じているのだろう。 しかし、それはひとりでに…

形から入る

『この手の組み方には、怒りやイライラを自らで抑えていますということを、お客さんへ、あるいは自分に対して表明しているという意味があってね・・・』 左手で握り拳を作り、それを右手で覆うようにするという手の組み方を教わりながら、 「そんな、手の組…

言いたくて言いたくてしょうがなかったんだよキミぃ~

「こんなこと、言いたかないんだけどさあ・・・」 と語るその人は、やけに嬉しそうな顔をして、本当は言いたくて仕方がないのを隠しきれないでいた。 本当に言いたかなくて、怒りをただ伝えたいだけなのだったとしたら、事実だけをババっと指摘して2、3秒…

気にしないで 明るくいこうよ

誰しもそういうことがあるかもしれないが、何かのタイミングで一度怒ると、もう怒りはとうに収まったのにもかかわらず、次また怒った相手に会ったときに、何故だか怒りを継続していなきゃならないような気がしたり、そうでなくとも、怒ってしまった手前、な…

飽きるまで食らうのが大事じゃないか?

『嫌いなもの、人にいつまでも関わっていないで、自分の好きなもの、人に時間を使いなさい』 『いつまでも嫌な問題に対して愚痴や文句を言っているのはやめなさい』 『嫌なものにエネルギーを使っていたら勿体ないよ。楽しまなくっちゃ』 これらの言には、全…

怒りを正当な感情として受け容れる

怒りを感じたとき、表に出さずに自分の中で押し込めていると、自分自身がすり減っていく。反対に、表に出せば、 「他者を傷つける」 という仕方で自身がすり減っていく。 ならば、どちらを取ろうと、どうせ自身はすり減るのだから、他者を傷つけずに、自分の…

「教えてもらってない」で片付けられたらカチンと来ますわ

まだ入ってきたばかりの人、様々なことを憶えている最中の人が、いっぺんにいろいろなことを教わったが為に、何か、あるひとつのことを忘れてしまっているということがある。 別に、それ自体は全く何の問題もないことだし、憶え始めたところなのだから、その…

怒りとイライラも、また少し違う

怒っているときも、イライラしているときも、そんなのはどっちも一緒で、結局はどっちにしろ怒ってるんじゃねえか、というように考えていたのですが、どうもこのふたつは少し違うようです。 怒りには、「明確な理由」があり、イライラにはそれがないことが多…

相手の想像力が徒に広がる

のべつ何かについて怒っている人は、その、 「口に出した怒り」 以外には、特に怒りを抱いていないのだろうという想像をされがちになる。つまり、怒りたいことは、口に出していることで全てであろうという想像をなされがちになる。 対して、特に普段から怒る…

そうしないと通れないとき以外は、避けるでしょう?

時々、この場面はポーズとして怒った方が良いんだろうなあ、ということを書いているのですが、そんなことをわざわざ書くぐらいですから、私はやはり、別に怒りたくもない場面で怒ってみせるのが苦手だと言えます。 それから、対世間という場面において、ここ…

訳もなく落ち込む→考えすぎる(逆ではない)

今となっては、どうせ嫌そうな顔をして冷たくあしらわれるだけだと分かっているから、相談しに行くことは無いが、以前は、別に何があった訳でもない、具合が悪い訳でもないのに、何故だか気分が落ち込んでいたときは、 「何でか分からないけど、気持ちが塞い…

ポーズとして怒るべき その2

以前、『この場面は、ポーズとして怒るべきか』というものを書いたのだが、今日はまた、 「ポーズとして怒るべき」 別の場面について書きたいと思う。 その場面というのは、 「相手が、私を怒らせたいが為に、ニヤニヤしながら近づいてきて、嫌なことを言っ…

この場面は、ポーズとして怒るべきか

「これって、Aだよね?」 と自信を持って相手に確認すると、相手は、 「いやいや、Bでしょ」 と返してくる。 私と相手、どちらも自身の記憶に自信があるから、AだBだと譲らない。 「それじゃあ、調べて確かめてみようじゃないの」 ということになり、調べて…

潔く謝れない人は嫌い

私が一番腹が立つこと、許せないと思うことは何かということを考えたとき、やはり、 「自分に非があるにもかかわらず、素直に謝らない」 という態度だ、というところに落ち着きました。 それはひどいな、あんまりだろう、ということを指摘したときに、何故潔…

怠惰な人を見て、怒るのは何故?

例えば、怠惰な心を自分の中に認めたときに、 「怠けてばかりいちゃダメだ」 と、自分を奮い立たせるということならば、よく分かるのですが、自分とは何の関係もない怠惰な他人を掴まえて、何の正義感の為かは分かりませんが、 「怠けていたらダメだろ!」 …

今は我慢しながらも、不満は残しておく

我慢ならないけれども、今は我慢するより仕方のないことはいくらもあると思います。例えば、私なんかは、 『別に自分で選んだ訳でもないのに、この世界に「子ども」として誕生させられ、弱いポジションに据え置かれた上に、助けてもらっているんだから親には…

「勝手に産んだんじゃないか」と怒ってもしょうがない

怒りは当然あって、怒っても良いんだけれども、 「う~ん、しょうがない」 と思って進むほかないなということが、結構世の中にはあると思います。 何だか、人間が万能になったかのような勘違いをして、 「しょうがなさ」 を受け容れることを、極端に嫌がるよ…

しっかりしてしまうのは気が小さいから

またもや、疑問と怒り続きの話になりますが、 「何故そこまで正直に、態度に表せるのだろう」 と、私なぞは思ってしまうことがあります。というのも、具合が悪いのか気分が悪いのかは知りませんが、会話を始めようとしたときに、私が何をしたわけでもないの…

ボーっとしていられない

普段から何でもいろいろと考えすぎてしまう為に、家族があまりにも考えるということをしていないことに気づくと、 「何で考えないんだ」 という、疑問と怒りがないまぜになったような感情を抱いてしまうのですが、怒っていても仕方がないので、何故考えずに…

人間性を失わないために

人間の感情というものを表すときに、「喜怒哀楽」なんて言葉が使われますね。本当は、人間の感情というものは上記四種類では表しきれないほど多様ですが、一応「喜怒哀楽」という四つが、いわゆる感情の選抜のようなものと言えるでしょう。 「喜」と「楽」と…

贈与と感謝

『○○ちゃん、○○さんに「ありがとう」は?』 『○○さん、ありがとう』 自分の子どもが、誰かからプレゼントをもらう。子どもは何も言わずにしばらくプレゼントを見つめている。親が慌てて子どもにお礼を促す・・・。 こういった、上の会話のような光景はよく見…