読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

見逃し三振を受けての、「振れよ」という説教はおかしい

昔、部活として野球をやっていた関係で、まあ納得のいかない説教というのはいくらか受けたものですが、そのなかでも、「見逃し三振」をしてベンチに帰ってくるときに受ける、 「振れよ」 という説教ぐらい納得のいかない説教というのはありませんでした。 何…

頭の中で遊べれば、それに越したことはないのでは

昨日、NHKのEテレで、『SWITCHインタビュー 達人達』という対談番組がやっていて、それを見ていたのですが、一人は千日回峰行を成し遂げたお坊さんで、もう一人は、探検家の方でした。 その中で、お二方とも、極限状態に行かなければ見えてこないものがある…

傍から、第三者として、好きでいたい

誰でも著名になってくれば、少なからず「ファン」というものがついてきます。そして私も、様々な著名人の一ファンであったりする訳ですが、いくらファンであったとしても、その著名人に、 「ファンは俺の家族だ」 であるとか、 「ファンは皆仲間だ」 という…

「それは私にも分からない」と言ってくれた方が信用できる

スポーツ中継を見ていると、実況のアナウンサーが解説者に向かって、 「それは答えられないだろ」 と思えるような質問を投げかけていることがあります。そういうとき、解説者は、 「それは私にも分かりません」 とはっきり答えたら良いものを、真面目さ故か…

「~がない」ときの興奮がもっと大きければいいのに

身体が元気だということは素晴らしい事であると同時に、あまりその有難さを実感できないものでもあります。要するに、 「~がない」 ということの喜び、興奮といったものは、あまり大したことがないんですね。 例えば、身体が、痒くない・痛くない・寒くない…

「失敗するかどうか」は、第一の関心事項ではないはず

学校の試験でもスポーツでも、新たに始めたいと思っていることでも何でも良いのですが、それらに取り組むにあたって思う、 「それをやって失敗しないかどうか」 というような疑問は、大きな関心事の一つとして、間違いなく自分の中に浮かび上がってくるだろ…

「辛い境遇に在ったけれども、それが逆に良かった」と言って良いのは本人だけ

ある道で成功した人などが、 「今までの人生、辛い事、経験等々色々ありましたが、今となってはそれも良い思い出ですし、逆に、そういう境遇に在ったことがバネとなって、人一倍頑張れました」 というようなことを言っている場面をたまに目にします。 それは…

「幽霊がいる」というときの「いる」

「幽霊は存在します。だって実際に見たんですから」 と言う人がいます。反対に、 「幽霊なんて絶対に存在しない」 と言う人もいます。私はどちらかというと後者の考え方に近く、 「もしいるとしても、それは実際に存在するということではなくて、見たという…

考えないのは別に構わないが、「異常」の判定を何の疑問も持たずに受け容れているのは怖い

以前に、『数の多さを、「正しさ」の代わりにしても良いのだろうか』や、『「とりあえず」という認識』の中で書いたことに繋がりますが、そもそも、突き詰めていくと、絶対的に「正しい」であるとか「正常だ」というものは存在せず(これは『「かのように」…

あなたには「大丈夫」と言う資格は無い

以前に、『欲望にはキリがないと知ってはいても・・・』で、ジェットコースターなどの絶叫系アトラクションが苦手だということを書きましたが、当然、他のそういった類のものも全部嫌いでして、実際にやってみたことは無いのですが、バンジージャンプやスカ…

そもそも他人というのは得体の知れない存在だ

以前、『たまに見せる側面が本当の姿だという錯覚はどこから来るのか』で、私たちは、自分自身の情報量の多さで既に手一杯で、自分以外の他人もまた、それだけの情報量を持っているという事実に直面すると、処理しなければならない情報が多くなりすぎて疲れ…

「とりあえず」という認識

昨日、正しくない判断を修正する段に至ったときに、意味が邪魔になるのではないか、ということを書いたのですが、それにもうひとつ、 「とりあえず」 という認識が欠けていると、修正速度は落ちてしまうのだろうなということを思いました。 つまり、『数の多…

理屈に対して過度な信頼を寄せるのは危ない

家族と話を、あるいは議論をしていて、その時に私が、 「これはAだから、これこれこうなってBでしょ」 と理屈を言っているのに、それに対して、 「でもそれはイヤ」 であるとか、 「そんなこと聞きたくない」 というように、感情でもって返事をされると心底…

傾いていくことは、基本的に楽しい

何か、物事に熱中している様を、 「傾倒する」 などと言いますね。傾き、倒れていくことを、熱中の例えとして使ったのは非常に上手いなあと思うのですが、というのも、何でも良いのですが、個人の思想や主義主張、世界観などに関しても、特定の方向に傾いて…

買ったのもダサいが、捨てるのはもっとダサい

以前に書いた、『恥ずかしいのを、取り繕ってしまう』にそのまま繋がる話なのですが、たまに、何の気の迷いか、自分で自分に驚くくらいに、ものすごく安易な本を買ってしまうことがあるのです。例えば、 「英語が一週間で話せるようになる云々~」 といった…

どうして、批判を見てはいけないのか?

タモリさんは、ほぼ日刊イトイ新聞の記事の中で、 「俺、人の評価とか読まない」*1 と語っています。テレビなどでも、ネットの評価は絶対に見ないというのを公言しているところを何度か見かけたことがあります。曰く、批判を見ていたり、気にしていたりする…

だらだらと始めた方が続く

何かを始めようとするとき、例えば勉強でも筋トレでも何でも良いのですが、 「よしっ、始めよう」 と、意気込んで始めようとすると、上手くいかないんですね。それよりも、 「う~ん、もう始めるか・・・」 「いや、どうしようかなあ・・・」 「まあ、なんと…

贈与と感謝

『○○ちゃん、○○さんに「ありがとう」は?』 『○○さん、ありがとう』 自分の子どもが、誰かからプレゼントをもらう。子どもは何も言わずにしばらくプレゼントを見つめている。親が慌てて子どもにお礼を促す・・・。 こういった、上の会話のような光景はよく見…