読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

正常 異常

「社会的正常性」というグロテスクさを薄めるための装い

ある人が意図的に、つまりはわざと突飛な言動、行動を取っていることが分かると、 「あの人は痛々しい」 だとか、 「普通の人間のくせして変人を気取っていやがる」 だとかの評価を下されることがある。自己の正常性を嫌悪してか、はたまた飽き飽きしてか、…

正しさへ導けると考え出したら危ない

気持ちは良く分かる。そこについての勉強を深めれば深めるほど、専門になればなるほど、 「皆は、どうしたら正しい方向に向かえるのかが、分かっていないんだ。私が導いてあげなくちゃ。その為には多少無理やりにでも・・・ 後で絶対評価してもらえる」 とい…

考えないのは別に構わないが、「異常」の判定を何の疑問も持たずに受け容れているのは怖い

以前に、『数の多さを、「正しさ」の代わりにしても良いのだろうか』や、『「とりあえず」という認識』の中で書いたことに繋がりますが、そもそも、突き詰めていくと、絶対的に「正しい」であるとか「正常だ」というものは存在せず(これは『「かのように」…

結婚しないという自由は、いまだ完全な自由ではないのかもしれない

私は、自らの両親の関係を目の当たりにしていること、子を産むということの残酷さを考えていることなどから、結婚については良いイメージを持っておらず、 「絶対に一人で死ぬ」 と半ば意固地になっているところがあります。 幸いなことに、世の中の方でも、…

幸福とは

「幸せになる、なりたい」 であるとか、 「これがあれば幸せ」 というような話を聞くと、私は違和感を感じるのだということは、 いやそれって嘘じゃん? - そうだろうね、いやどうでしょうの中で書いたことにも通じていまして、というのも、「幸福」というの…

障害と健常の境

先日、NHKの教育番組「Eテレ」で、障害者の人達によるお笑いの大会があった。ネタが面白くて、楽しんで見ていたのだが、やはり「障害とは何か」ということが頭をかすめる。興味深かったのは、一口に「障害」といっても、多種多様の「障害」を持った人たちが…

うつは甘え? ~頼り方を教える~

私は鬱病ではありませんが、世の中には鬱病で苦しんでいる人がたくさんいますね。年に自殺者が3万人近く出ている、なんていうのも鬱病との関わりあいが大きいかもしれません。 もちろん、病気の症状それ自体も、しんどさの大きな要因であることは間違いない…

文句を言っちゃいけないしんどさ ~感情は理屈ではない~

世の中で、徳の高いとされている人、例えばマザーテレサやガンジーなどがそう言えると思います。 こういう人を嫌いという人間はあまりいないのだろうと思います。ほとんどの人がどちらかといえば好意的な感情を持っているのではないでしょうか。 ただ、「や…