結婚など

軽さが真実?

見ていてとても興味深いなあと思うのは、今まで独り身だった人間が、パートナーを見つける、特に、結婚して子どもが出来たりすると、独り身の人間に対して途端に傲慢な態度を取るようになったり、その失礼さには、舞い上がっているためか、全く気づけていな…

「肉体を制御すること」と、教えるともなく教えられている

訪れるタイミングに多少のずれこそあろうものの、大体が皆小学生時分に、 「友人を好きなのとは別に、異性が好きという気持ちが起こってくるが、その変化にあまり自分自身で気づけていない」 という一瞬間を経験しているものと思う。 今思い返すと、恥ずかし…

使用の発想

よく、親が子どもを殺したなどというニュースが流れると、 「何故可愛いわが子を・・・」 などという声が上がるが、それは親が、 「使用の発想」 に立っていたのだと考えれば、別に不思議とも何とも思われなくなってくる。 例えば、私などは、子どもを迎え入…

手紙、あるいは書き置き

『○○へ。 今お前、つまり俺は何歳になっているのだろうか。ともかく、手遅れになっていないことを願って、この手紙をお前に残しておく。 良いか、結婚だけはするな。もし万が一してしまったとしても、子どもだけは授かるな。今の俺の頭では、残念ながらそれ…

「育ててやったのに、感謝してこない」という思考のちぐはぐさ

幾度も書いている方面の話なのだが、今日は、 「育ててやったのに、子どもが感謝してこない」 という論理の、そもそもの破綻についてひとつ。 子どもは、出生に際し、生まれることを望むあるいは望まないという類の意思表示が出来ない。また、出生先を選ぶこ…

知識というより皮膚感覚

「女性を知らないと、気が使えるようになってこない」 という話を見聞きして、もちろん例外はあるのだろうけれど、私に限って言えばあまりにもよく当てはまることだったので、ついつい何かと書いてみたくなった。 以前、『他人を心配するという機能が、スト…

黙って祝福する・・・のだろうか?

『実は・・・結婚したんだ。そして、彼女のお腹の中には・・・』 これから先も、私が運良く生き続けていられると仮定した場合、友達のこのようなカミングアウトにいつかは出会うこともあるかもしれない。そのとき、私はどうするだろう。 人間が新しい命を抱…

アドバイスを見たって仕方がないよ 自分で付き合っていくより他ない

以前、『「好かれて、悪い気がする人はいない」という嘘』の中で書いたことに通ずるのだが、私は、人に愛されるということを上手く受け容れることが出来ず、それを恐怖に感じてしまうような所がある。 もし、それが万人に共通する当たり前のことであったのな…

人は、人を産める器にない

よくある、ひどい親のエピソードなどを目にして、 「こんな人、子どもを産む資格なんかないよ」 と憤っている人を見ると、 「なんだかひどい差別をしているな・・・」 と思う。その点私は、誰に対しても平等である。 「全ての人間は、人間を産める器ではない…

生まれてきちゃったもんはしょうがねえ 楽しくやっていきましょう

普段から私は、 「種の保存なんて残酷だ」 と事あるごとに言っている為、 「ひょっとすると、人間が地球に存在すること自体も良くないことと思っているのかな・・・」 と思われているかもしれませんが、そこに関しては違う考え方を持っています。 つまり、 …

その事実自体は、善でも悪でもないのだが・・・

事実として人間は、性交をして子どもを作り、何代にも渡ってここまで生命を繋いできている。と、その事実自体には、別に善も悪もない。ただそうやって繋いできたという事実が、そこにあるだけなのだから。 では、そういう事実自体には善も悪もないから、種の…

「性欲しかない」と「ただやりたい」

「性欲しかない」 という悩みを打ち明けると、 「何だ、ただやりたいだけじゃん」 と言われてしまうことがあるのだが、このふたつには明確な違いがあると思っている。 性欲というのは、自身の内側から生まれてくる、いわば本能的な欲求であり、生理現象のよ…

欲情を悪者にしない

日頃から私が書いているものを読んでくれている人、そして私に近しい人ならよく知っていることとは思うが、皆が当たり前に馴染んでいっている性愛関係というものに、どうも上手く馴染んでいけないという悩みを、私は持っている。 おそらく、上手く馴染んでい…

特別感を、他のところで得られるならば・・・

3日前に書いたものの続きを、またひとつ書きたいと思う。 私は、 「魅力を感じた相手に欲情する」 という性質を、「カップル」などの制度でもって不自然に制限していることに疑問を感じており、 「ルールは守りながら、もっともっと性解放して行くが良いじ…

皆で望まぬ我慢をしていないか? していないのなら良いのだが・・・

「彼女がいようが、他の女の人と良いことをしたいと思うことは、やっぱりあるよ」 と、ある人が言った。その発言がなされるや否や、その人は非難の嵐に見舞われていた。しかし、私はその人のことを素直な人だと思った。 それに、非難していた人達も、正直に…

伝わるかもしれないじゃない 伝わらなくても面白いじゃない

『相手に伝わらなくてもいいんだと思って純粋さをつらぬけば、逆にその純粋さは伝わるんだよ』(岡本太郎・『強く生きる言葉』より) 私は常々、 「異性を所有したい」 という気持ちになる意味が分からないということを書いている(もちろん、好きにはなるの…

「複数の相手が好きなのは誠実ではない」という話がどうにも解せない

私は、異性のことを好ましく思うことはあるが、対象がただ1人に向かって絞られていくということがない。つまり、世で言うところの、 「一途」 ではないのだ。別にそれ自体は良いのだが、世の中の方で、 「一途」 こそ誠実であり、 「複数の対象に好意が向く…

犯人探しはやめよう

以前に、『「好かれて、悪い気がする人はいない」という嘘』の中でも書いたとおり、私は、異性から、友情としてではない好意を向けられると、ある種の恐怖や不快感を覚えてしまいます。 これは、もう既に小学生の頃から始まっている感覚であり、好意を向けて…

「進んで誰かのモノになりたい」という感覚が、まるで分からない

ある人があの人のことを好きで、あの人もある人のことが好きだ、という相思相愛的状況があったとする。こういう状況を見て私は、 「これ以上他に、一体何が必要だと言うのだろう」 という感想を抱くが、相思相愛的状況に置かれている当人たちは、 「お互いが…

結婚を勧めない親はいないのか?

私は、自らが育った家庭環境などの影響もあって、 「家族」 であるとか、 「夫婦」 であるとかのものに、一切の希望および幸福を見出さなくなったので、 「結婚なぞ絶対にしない」 という信念を持っていて、また、そういった信念を持っていることは、親しい…

反対しているのではない 「とんでもない行為だ」という意識の希薄さが怖いのだ

子どもが産まれてみて初めて、親の苦労というものが分かり、 「親はこんな大変な経験をしていたのか。気がつかなかったよ。文句も言わずに育ててくれてありがとうね。」 と、娘ないしは息子が感謝の言葉を述べる。それに対して親も、 「親の大変さが分かって…

捉えられない人がいるのは当たり前か・・・「愛」と「幽霊」

以前、『「幽霊がいる」というときの「いる」』で、現象として確かに起きていることが確認されなくとも、精神世界などと同じで、概念としてその人の頭の中に「幽霊」というものが確かに存在すれば、 「幽霊はいる(存在する)」 と言っちゃって良いのではな…

重いのかと思えば軽い 軽いのかと思えば重い

「そんな難しく考えてないで、‘とりあえず’お付き合いをしてみれば良いじゃない」 と言われることがある。確かに私は、「愛」だとか「交際」だとかが良く分からないが故に、随分と掘って、必要以上に考えすぎている面があることは否定できないけれども、それ…

「好かれて、悪い気がする人はいない」という嘘

その後実際に関係を深めていくかどうか、ということは別として、とにかく、 「好きと言われて、悪い気がする人なんかいない」 ということが言われたりします。 確かに、実際に悪い気がしない人も大勢いるのでしょうし、他の人がどういうことを考えているかは…

それならば、所有しなくとも愛があると言っちゃって良いのでは・・・?

昨日の続きのような話になりますが、昨日は、「カップル」や「夫婦」という所有形式こそ正しい愛の形だ、とは必ずしも言えないんじゃないかということを思った上で、では一体全体「愛」とは何なのかは結局、皆分からないんじゃないかという結論に至った訳で…

「愛が分からない」か、「愛が分かったと思い込んでいる」かのどちらかでしかないのでは・・・

ただなんとなく自由に、制限を設けずに書いているつもりでも、自ずと書きたいことというのはある程度決まってくるもので、自分が書いたものを見返してみると、やはり「結婚」や「種の保存」など、自分が一番、世間一般の感覚からは離れているなあと思われる…

子は強い それ故、加減を知らなければならない~反抗期の重要性~

「子どもというのは親の庇護下にある弱い存在で、立場的にも物凄く弱い位置に立たされている」 というのは、肉体的・経済的側面からみれば、確かにその通りと言えるかもしれません。しかし、肉体的要素や経済的要素など、外に映るものだけを見ると、一方的に…

いくら人が減っていこうが、婚姻は強制するべきではない

人口が減少することにより、高齢者を支える上で諸々の困難が出てきたり、国家の規模が縮小してしまったり等々、いくつかの問題が出てくることは私も多少なりとは分かったつもりでいます。 しかし、今後どんどん人口が減り続いていく一方であったとしても、だ…

「結婚しない自由を認めたくとも、感情がついてこない」という気持ちも分かるには分かる

昨日、結婚しない自由がもっと普通に社会で受け容れられるようになってくれたら、ということを書きましたが、一方で、 「認めたいのはやまやまだけど、感情がついてこないよ・・・」 と言いたくなる人の気持ちも、少しは分かります。何でかというと、結婚し…

結婚しないという自由は、いまだ完全な自由ではないのかもしれない

私は、自らの両親の関係を目の当たりにしていること、子を産むということの残酷さを考えていることなどから、結婚については良いイメージを持っておらず、 「絶対に一人で死ぬ」 と半ば意固地になっているところがあります。 幸いなことに、世の中の方でも、…

煩わしさから逃れたいという思いと密接不可分

私はよくこのブログの中で、種の保存について責めるような物言いをします。それは別に、種の保存をしてはいけないと思っている訳ではないのですが、子どもを産むという残酷さについては承知していなければならない、承知していなかったというのは許されない…

種の保存だって生命の道理じゃないか・・・

以前、『生死の問題は、元々意思の外にあったはずだが・・・』というものの中で、生きるとか死ぬとかいう問題は、人間の意思には関係の無いものであるということを書きました。なので、自死を選択するというのは、「生命の道理」に反するのではないかと思っ…

異性を所有したいというのは本能か?

社会において一般的に行われている異性の所有、つまり、 「俺の女になれ」 であるとか、 「私と一生一緒にいてください」 というようなものに、どうも上手く馴染めません。 「異性を所有したい」 という欲が、無いとはっきり言えるかどうかは分かりませんが…

「私が全部悪いのね」と言う人は、微塵もそうは思っていない

承認してほしいという気持ちがねじ曲がった結果として、相手に銃を突きつけるような形で向けられる言葉のことを、いわゆる「銃口ワード」と呼びます。銃を突きつけられたような言葉というのはつまり、ただ一つの返答以外は許さないような言葉のことを言いま…

結婚は不自然?

いつ頃から始まったのか分かりませんが、自由恋愛を経た上で結婚するという流れが当たり前になって久しい世の中です。私のような若造からしてみれば、昔々は自由に相手を選んで結婚させてもらえなかったという事実の方にむしろ驚いてしまう程、もう自由に結…

「嘲笑」と「困る」は表裏一体

別に関係無いんだから、ほうっておいてくれたら良いのに、と思うような事でも、わざわざ嘲笑してくる人々がいます。何で、ほうっておけば良いものを、わざわざ馬鹿にして笑ってくるのかが、私にはしばらく分かりませんでした。 例えば、私の周りで起きた出来…

自分の中の・・・

近頃はそうでもないんですが、私はいわゆる、「オカマ」の人達や「女装」をしている人達に対して、なんと言いますか、ある種の嫌悪感および気持ち悪さというものを感じていました。そんなことを何で思うんだ、失礼じゃないかと思う人もいるかもしれませんが…