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お金を持ってやりたかったことが誇示的消費なのか・・・

経済もどき

 私は、あまりお金持ちになりたいという欲望、野望がないのですが、それは、沢山稼いでいる人に悪い印象を持っているとかではなくて、ただ単に、私がお金を持て余すだろう、という考えに基づいています。一杯お金をもらっても、大量に本を買い込むぐらいしか使い道が思い浮かばないのです。

 ただ、お金持ちになりたいという欲望は無いものの、お金持ちの人は、私にとって羨ましい存在でいてほしいという、変なワガママみたいなものはあります(笑)。おそらく、私自身が非生産的人間で、てんでビジネスに興味がなくて困っているので、もしお金持ちの人が、羨ましいと思える生活を送っていたら、しゃかりきに仕事を頑張ってみたくなるのかもしれないという淡い期待みたいなものがあるのでしょう(笑)。

 しかし残念ながら、現実には、

「あなた、お金を沢山持って、やりたかったことがそれなのか・・・?」

とガッカリすることの方が多いです。いわゆる、「誇示的消費」とでも言いますか、

「どうだ、俺はこんなものが買えるぞ!」

と言いたいが為だけのお金持ちばっかり目にするのです。こういう人には全然ワクワクさせられません。

 そうではなくて、お金持ちの人にはもっと楽しく、いろんなことから自由になっていてほしいのです。例えば、

「仕事をとっくに辞めて、毎日好きなことをして遊んでいる」

であるとか、

「もう給料はいらないから、自分の好きなことを自分の好きなだけ勝手に研究している」

というような、

「おー!お金持ちにはそんな自由があるのか!」

と言いたくなるような存在でいてほしいのです(探せば、実際にこういう人もいることにはいるんでしょうか・・・)。

 お金を持った結果、一番やりたかったことが「誇示的消費」だったのだとしたら、なんとも言えない寂しい気持ちになります・・・。