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 ひとつの夜が警戒であるために、夢をよく飲み込んでいる。パチパチと、弾けて見えるものたちと、昨日の私、巻き取られ、もやのかかった溜め息。

 こぼしているのか捨てるのか、いずれにしろ、君のような不安感が、破れた景色ときっかけとを掴んだ。滑らかであるため、列車、道路、横幅、ゴツゴツと砕けて石また石・・・。

 交代の見えない停滞は、その軽さを手助けする。どこまで走っていくのか、よく分からない。そして、警戒が誰であるのか、どこになるのかも・・・。もう一度、遅さになろうとしている。