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 内部に潜れば潜るほど、赤く、生々しく、透明さが根本であることなどを疑ってかかるほど、それには重さも、鈍さも、動きも、休みも、それからちゃんとした交代もあった。

 こんなに層があるのがいけないんだろうか。そんなこたあないだろうが、堂々と経巡ることがそんなに普通の景色を楽しませるのだろうか。応答を変える。人によって? いや、息の上がり方によってだ。

 瞬間的なものたち、それをとどめておこうとするものたち、情けなく、振り返らずに歩くと決めたものたちの鼓動は速い。外からは、何の動きもなく、ただの停止であると言った。あら、そんなに疑っているんなら触ってみたらいいのだと思うの、ねえ、ねえねえ・・・そら。