<634>「どうぞとどうぞと」

 むうう・・・。むうむう、ふー、それと、お互いで、よいよい、などと、からみさわぎ、わざとらしい。お手のもの、まだ、技の只中、あちゃちゃこちゃ、どうどう、不用心とこ、のその兄弟。得どうぞ得どうぞ、えて、えてえて、えてしてどうぞ。かき集めたからなさなさなさ、おっとと。私どうしよう。このあいだと、挟まるよ、もご、もご、もご、この度と、これから、私はふたりの歌。

 ぜぜぜぜ、ひも、ぜぜひも、ぜひもなし。もっとこう、こんもりと、とろっとろ。あたためさせなるよ、こだわった、今日そうだ、堂々と妄想逃走用の出口通そうよ。

 とーぜん、当然。と、な、り、見て、まどろこ、しいよ。うわあそんな、一切ここでプル、プル、プル、プル、プル・・・。・・・プル、プル、プル。おとな、りそういうかがやき。まさかまさかまどわしされているよそばといつもなかで見てるうその言葉いまも夢に出ん。