<681>「あなたの足元、あなたの揺らぎ」

 はや、悲しい。なくてならね、あおぎ、ふた方向の何故、から育つ。謎のなかから見かけてくれよ。

  とぼけて・・・・・・。

 集まれる、気持ち。懐かしさ、どこへまで。確信、形。確信、の形。

  手にとって・・・・・・。

 ところ匂いで語り出せ。まず、まず片側、なくさる、わっ、ただあてもなく、振り回す、され適当に、ああ、

「ああ」

ああそうか。踊ろ踊ろ、訳からひとり、気づかれないほど、それはそれは小さく、転げる。あたあ、次々、表情、用意しては捨て、用意しては捨てられ、なすと、

  これでは・・・・・・。

  どうも・・・・・・。

 どうか当然と、絶え間なくズルズル、と滑るあの音を忘れないでくれ、俺にも聞かせてくれ。何故、彼方と思う必要があろう。それはあなたの足元、あなたの揺らぎ。