<747>「いつの光量」

 ひどく懐かしくもあれ、明日にすら吹いているもの。どれと、どれが、頭から離れたくてひとりでいるの。わざとでも、話なら嬉しい。わざとでも、話ならわびしい。急だから、急いでいること、そこらじゅうに揃えて・・・。

 言葉まで待っているなど私もそうか。心にも例えられること渡しては静か。今夜は、あくまでも不明を探そう。探そうよ、誰から順に似てきたのかが分からない。蓄えて、焦がれていた全部。わざと見たって同じ顔。

 勇敢な、のろさがあなたの目の前で止まる。だいいち、綺麗はいつのものだ? 楽しくて、呆れてはなかを通るもの。途中で、音だけを、私に選ばせてみせるもの。まるで新しくないものでも、この際あいてみた。