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 等しい音(おと)、あるいは夕灯(ゆうとう)。背、ニュアンス、丸み、また、往復の足なみ。

 揺れる、ユ、友(ユウ)、揺れる、ユ、緩む、見し、明後日(あ、さて)、良し、ふと、ひいらぎ、暮れる・・・。

 お(御)ん暗闇の窓に張りつく。細い言(こと)は私をそっ・・・(卒)と呼ぶ、

   あなたが何も言わないから・・・

 私の影。暗がりに、日の色した明かり、少し差さば、華やぎのいちもんじ。みだれ、映り、ほゥ・・・ス、べし、にこやかな音色。

 物(もの)、とて、音(オン)、知らず、行方の差す身、異(イ)の口、言葉音(おと)ずれ緩やかに視(ミ)、曲線の、ア、さて・・・。

 その筒をゥ・・・落とし、振るえ、他(タ)、音(オン)のなか・・・。

 角(かど)が決まる、フワリと浮く、指でおさえ、のち、シ、知らしめる。夜(ヨ)、夜(ヨ)、のぞの親しい・・・。

 おどけ、味(ミ)、身(ミ)、眠り。かつて、その、おいてきぼり。その不愉快、そのはぐらかし。

 かたく、手(テ)、結わば、時間? あらあら、荒(アラ)、しい。溝の上、から声(こえ)、から喜劇。

 おの、がおの、で渦(ウズ)、の浅い皺、襞の静けさ、とその時折の深さ。

  あなたいつまでもその言葉だから・・・

 謎だな。たれかしらん。その熱、快い通路。あたしが振り、いま一度振り、ア、さて、見えるかしら。たれかボゥ・・・とした、あが通路、通い路(ジ)。ひらいた手に乗せる・・・。