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 ゆるむ どう めぐる どう

 どうと来い どうと来い (鐘ィ止まずに・・・)

 ずんとずん ずんずん ずんずんとずん、ずん

 から、、

 はばたう(羽を休み・・・)

 はばたうとき(一段意識の上へとゆく)

 はずさるる、

 欲と歌のまにまに、

 放て、ほゥと、ほゥとゆけ

 そのたがわぬ、、放射、

 腕という腕、枝という枝が、

 数限りなく増え、

 そちこちであらたな触感をうるるところへゆけ、、

 さむしい胸の声に従ってからからと響いてゆくところ、、

 そののびやか、その際限のなさ、、

 その混乱を、まとまりのなさを、歓びとともにうる名前を、、

 小さく丁寧に畳み込み、、

 なお流るるとして、

 浴びてィ 浴びてィ

 そのひとしずく漏るところもなく、、

 明らかにその背景の奥の奥へ染(そ)みてゆけ、、

 ただやまず、

 ただに歓喜の広間、、

 まだたれも見ていないところ、

 いや、

 ただ場所ですらないところへ、ふだんの内省をこえて・・・