<1049>「酩酊と無」

 酩酊、、酩酊、ト、あつく、、

 またにじむ、、

 気味の悪い不安でしかないもの、、ト、

 どういうわけの楽しさ、、

 あたしがただうろたえるためだけにうろたえているときに、、

 不気味の渦のなかえ、たれもかも進んでしまう不思議さ、、

 なにもない (あはは、なにもない)

 なにもないというのはおかしい(何を笑っているんだっ!)

 こわいものってなんか笑っちゃうんだよねよく分かんないけど、

 あァ楽しい、

 そうして、懐疑、懐疑トまた懐疑、、

 ひとり回転す(渦と 渦と)

 どんなけわいがここえ吹くのや、ろうか、、

 ボゥと揺れてくる、、

 なにやうの声や、

 なにやうのうたがいや、、

 あたたまるノなかノぼうや・・・

 あァ、、あ、と静かに晴れてゆきましょう、

 まぎらわしい声のしたほうえ、

 あたしのいちどきに姿を向けてゆきましょう、

 さぁ・・・

 ではあの時間はなにとしてゆき過ぎたのでしょう、、

 さぁ・・・