<1088>「千度四度」

 なにぞ、なにぞはじけとやん、

 はじけとぅりゃん、

 おの、おのが語りとぅ見りゃん、

 さしもの色(いろ)、言(こと)は、

 混じ、混じ、混じとも、

 まんじともせず、、

 ひと見ひらくは、そのほあのほ

 跨ぎ

 夢ならん絡むまど‐い、見し

 おん無き場所絡む、盛(モ)り出で、

 はやし はやし 過ぎる

 当ててみてもて連ね震えるもとよ、もと、もと、

 おと‐ず‐りゃん、

 からかん、からかん、からかん、どぅ

 ひとの姿

 渡してくりゃう、何をはなしせん、

 千度四度、見つとも見つむともはては、

 わたしっさ、

 去りやい 去りやい

 いと、道、揺る(絵)ましょう

 静き、出で、さてはさと、さてはさと、触れ、

 集む

 えば、うば、みば、みばや、みばや

 あたるものありや、

 ほけて ほけて ほけてくりゃう

 あれあなたが