<1092>

 おまえさま、

 ひとり またひとり おまえさま、

 ひとり掛け声、、

 よぅ よぅ ぼ、ぼ、ぼぉ 

 おまえさま、あくがれ、

 ひとことめにはうんと言われ、

 おまえさま、

 あなたはしわがれ

 とく とく 響け

 かかれ ながの響き、

 山奥へ進め、穴を目掛け、

 ぼぅ、ぼぅんと鳴り、おまえさま

 おまえさま、、

 ある日常を探り、、

 そこへ野の香りをひらげ、

 おまえさまやなにやら、、

 ひどく楽しげに、

 あたしの目サめる、

 おまえさまのまあるい音声(おんじょう)、

 愉快な響き、

 とんてて てとん

 とくと知れ

 おまえさま 音(ね) おまえさま

 あさのヒにするりと抜けてや 音(ね) おまえさま