<1104>

 どうぞ 過去 お見立て 幻想持ち

 お見立て られたから、

 お見立て られかけて られたかったから だけだから、

 ひとりの都市へ、

 車の記憶に沿う、 ひとりの都市へ、

 あなたは香りを被り、 現実に見立てる、、

 ひととひととの幻想からは はにかんで出(で)、

 ただ過去と 見立てと、

 音のしない都市の要領の良さ、

 例えばあなたがするのは拒絶ではないのかもしれない、

 要領良くはにかむことだけなのかもしれない、

 いつからか倦怠でなくなっている、

 あそみは倦怠なものではないのだろうか、

 真剣だったり本気だったりするのは人から言われて初めて気づくのがいい、

 なにもこれは真剣ではないのだと思っていた、と後で気づくのが、

 その分だけ車は動き、香りは はにかむ、

 もっとあそみていったら?

 どうだろう、あまり長居をしてしまってはよくない、

 その分だけ風は動く、 まつりのよるのようにいかがわしい、

 一晩のけたたましさ、数十年先への視線を交え、

 渦は歳を取る、

 同じような容れもののなかで