<1168>「私は青い日をじっと見ています」

 生々しい高さからちょっと下を覗いてみようかしら。

 環状の道。

 ゆくもの、、ゆくもの、ゆくもの。

 覗いてみようかしら、、

 みようかしら、

 ほら、沸騰がゆくわ、、

 あら、あら、

 明日もなんなんと沸くのかしら、

 よぉそれそれ、

 そら、見た、見た、見た、

 

 青い日の話をするわ、

 それでとても小さいの、、

 それでとてもぼやぼやとしていて、

 何も間違えないわ、

 それでいて満足なの、

 何も買わないの、誰とも触れないの、

 そうして、なにか少しかじって、そのまま。

 

 日ィさん少しは静かになさいよ、、

 わたしだってこう巡ってばかりいることもないんです、、

 ただに次々に姿を変えていくことはないんですしかしね、

 うつろに保たねばならんでしょう、

 うつろにね、

 なかをようく空けておくんですよ、いいですか?

 なんにもありゃしない、そんなにして見てたってダメです、、

 青いでしょう、そうです、ただ青いだけです、

 ほかにはなにもないでしょう、

 わたしはエネルギーをじっと見ています、、

 

 晴れたわ、晴れたわ、、

 あるいはやっとばらばらになって外へ散ったのかしら、

 こないだね、またね、

 小さく小さく覗いてみたら、

 おんなじ格好して、、

 ごろごろごろごろ言いながら、巡っているんですもの、

 あたし嬉しくって、、

 またそうやって見ているんだから、もう、なんて言って、隠したり隠れたりしていたところよ、

 

 さあどうでしょうねえ、

 あまねくひろがんなさるとも思わないがエンジンが、ぐらぐら、がたがたと響きまさ、ねえ、、

 青い日、ですよ、、

 激しいでしょう、

 そうですこうしてひとところへいて次から次へ巡るなんてのは激しくなくて何でしょうかねえ、

 お前さん次々に燃しなさいよ、、

 燃せばまた回ります

 回りゃ回らでまたうつろんなります、

 よく見えています、

 じっとしているでしょう、熱いでしょう、

 青い日の眺めです、、

 静かでいいですね