その場にひとりでよろめいて。 かけた言葉は外を過ぐ。 香りをひと跳び、ふた跳びすると、巡る、巡る、それはいつか、あなたの記憶か。 真黒。外は真黒。 あなたの記憶の横、花はふる。 あなたの手を音(おと)もなく過ぎて。 見える、ひとは互いの歌に乗る…
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