また声だ。 隣には産声。 もろとも、長い、長い。 ひとりで遠のく。長く影であればと思った。 私は出なくなった。 まるで何事にも応えなくなった。 そのとき、回転体、月は、途方もない音になったと言う。 わたしは口を開けていた。 どこからが自分の声で、…
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