芯があらわれ、吹き出るように燃え、 しばらく眺めていました。 さあもっと渦を巻かなければならない。 もっと風を送らなければならない。 そうして口をアいたまま、街道沿いの建物の、いくらか上階の、窓辺に新しい火の粉の姿は、ぽつんとありました。 やが…
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