2021-07-04から1日間の記事一覧

<1773>「線の底の泡」

あるかなきかの身体にそこで静かに入っていく人の様子を、 ただほうけて見ていました、、 私はそのままそのなかで泳ぎ、、 はてのなかへ連なる、、 連なるままでまた次々に生まれ、揉まれて、、 一の温度らしきところへ、 また僅かな振りでこぼれてきたので…