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 その部屋、突然現れた。まだまだ、気を良くしている間だけだが、なかなか静かな運動が気配や気配一緒になって乗っているのかどうか。夢であるためにどうもこのままでは不思議なことで終わってしまいそうなように感じている。そのことどもには同意せなんだ。それから、仏頂面の壁、いや、お面? それは左側を占め、いや、右側を占め、締め出された空気それから的がないこの日。一度たりとも背けたことがないが、さてどこを見たらいいか分からない。この度は視線か、いや感情であるものがぐにゅぐにゅと。挨拶を忘れた訳ではないが素地、材料もまたどこから持ってきたのだろうかこれは想像がつかない。何で作られているのか頭が部分々々でぐるぐるぐるぐると巻き始めてこれ以上怖ろしいものはないだろうが否応なしにこれで、一粒ずつ落ちていくこれが部屋だろうかどこだろうかあらあららまたの名を、部屋。