<722>「踏む、踏み、踏む」

 足踏む。適当に足を踏む。二度足を踏む。危ぶむ。危険性。不透明と、そのころの優雅、優雅さ。前に出す。適当なところ、足とて出す、踏む、足踏む。突然、出、ない迷い。傍らから世界。傍らら、世界。夢見、突然見、二度見、二度目のことで済む。済み、足踏み。間違いなく、と、まどろみ。不在、力んでいる言葉、不在と、感覚の問題。問題視、誰かの視点。だらけた姿勢。姿勢見、よろしい。不覚、どこにでも、存在と、ある、いくつもの不在。修正と、きらめき。なごやかさ、めき、めき、畳む。畳まねば、たた、む。たた、らと、踏み足。

 頭撫でかし、慰めたき。期待と、きに切り離し難し。新しい。増えたき、望み、と、とてつもない揺らぎ、揺れと。不動どころ、不動どころの騒ぎ、話をしている場合ではなし、場所はあり、ありもしないところには場所があり、流れる。流れていて、不意。流れていて、無味。乾燥、させどころ、とことんの悩み。ところでうやまいならでは、うそ、うるおいを持たせ、送り出しと、断り。言葉であり、言葉出ない。またわり、にまつわり、ついた口、触れる、ゆくり腕に触れる、しびれさし、傷口、くだのなかを巡る。巡られ、とくに見し、見えて、立てば、足。