それは、その角(かど)は、
はたして、
不慣れな指の示す、
風向き、
色(イロ)とりどりと、
またぐ、またぐ、、
ひゅうひゅう、
ト、、
あたしが晴れを見つめる、
あなたがひらく、、
鳥の匂いがする・・・、
チッチッ、
さらり、、
ふるえながら、
画面いっぱいに、緑、、
わたしはあなたの光が羨ましい、
また過去の匂いがした、
ただの喜び、、
ただの歓喜、
青い空にこの、画面いっぱいの緑の似合うこと、
あなたの声がする、、
みをひたす、
みを、、
み、
安堵、、
何故なら、わたしの肌は透過性をゆくから、
たのしい汗、、
不慣れな手のそばに、
湿る、湿る、湿る、、
あたたかな肌、
その緑の静けさ、
あなたの呼吸の行方、
いつからか華やぎ、
水を素直に通すこと、、
いついっかのさまよい、
あなたの歌、、
ただの浮遊、
見ず知らずのま、
わたしは舞い、、
ただもう舞い、
ただそうれふぃ、、と消え、
少しく煙、
ひとの目に過(す)ぎる、、
あの愛らしいはばたきに、
かすかな煙になって寝そべる、、
ただあたたかい、
あなたの無言の優しさ、
膨らむ、、
全ての喉を通る、
あなたが映えている、、