<1007>「あさはまだき」

 涼しい、、

 涼しいカオ、

 かはかは、かはかはと笑いながら、、(えへへ)

 わたしは、(わたしはだけど)

 なにの色(イロ)、目掛けて

 なにとなにの色(イロ)、目掛けて、普通に揺れていったらいいのだろう、、

 ひとは、風、、(ひとのイロを映す)

 ひと、より風、

 ふだんに吹いて(ふだんふだん)

 ひとよりかかる風、、

 びゅうびゅうとびゅう、(びゅびゅうとびゅう)

 は、

 わたしの色(イロ)をまた目掛けて、

 どこを吹きまたするりと(どこを吹きまたするり、と・・・)

 いごき、いごきして(いごいていったとして、、)

 ゆっていったらいいのだろう(風はさらに吹く)

 またあした、またあしたにひとつのまぶしさ

 かたがた目を細め(うちえみうちえみ)

 ゆるやかなさわぎ、うちにかかえ(かかえられき)

 まだけわいまだき、あさはまだき(き、き、き)

 余計にふるうはわれら、、(はなはだしい)

 はなはだしい、は、わざと、

 に、触れていたらいいのだろうか・・・(かはは)(かはは)