腕やら夢やなにやらに浮かべる、、
寂寥の顔、
何度となく問はれ(ともあれ)、ひとり飽いた、
穴のアくほど アくほど見てて、
なんだかあんたがたれなのか分からなくなってしまった、、
不意の風として、いつまでも涼しく、、
いつまでもかろく、、
そこえ、いくどもかようたことのあるつもりで、、
また当たり前に戻ってきたようなつもりで、
初めてぬ場所ぬ吹く、吹く・・・
そこえ行(ゆ)き過ぎぬ、、
ふたり風、
まとうものはまとい、
からぐものはからげ、、
さむしく浮いて、、
夜通しころがるむものはころがるむ続く、、
当たり前、、
外面の、ぽかんとした、無私のけむりを見つめて、
ただにさえ騒いでいる、、
現在時 飛ぶ 飛ぶのなかえ
まだ過ぎていないものをからめ、、
過ぎたものは過ぎたものの姿をとどめ、、
かんばしく、、
その横へ 横へ 流れていく、、