<1266>

 輪郭が現れ、

 その外側も、、

 また無造作にひろがる、、

 香りだってほんの僅かたったほど、、

 それからまた流れてくる、、

 それから輪郭はまた朝だ、、

 朝に添い、

 朝は輪郭を持つ、、

 

 微妙に暴れ立っているものを感じながら、、起き上がってしまう頭の、、

 その左右を、

 片側だけの朝が見留めて、、

 これを誘う、

 朝はひとことひとことを置くようにして、、

 もう嬉しそうに、

 もう満足して黙ってしまうようだった、、

 

 何かは一致した、

 こんななかにいた、ような、、

 それで、どう、

 しかし、わたしのリズムの先え、

 種々の声が垂れかかる、、

 声のなかにいて、、

 ぼ、、と大層な朝の中に出てしまった、、

 何故か、一致した、

 そのままどくどくと話法がゆく、、

 話法は話法を呼び、

 ゆく、、

 それで、僅かに出来上がってくると、、

 私はこの時日に適しているような気持ちがしてくるのだ、、

 

 けして失せない香りから、、

 また鳥に似た声が立ち上がってくる、、

 暴れ立っているもの、

 それにひとつのトオンを渡す、、

 身体が私よりも先にハッキリしてくるようだ、、

 なあに、

 色も巡り異なる、

 色もあわだつ、

 

 澄んでひとり大らかに気持ちの良い存在になってゆくのを、

 身体のなかに おんなじようにして入って、 例えば目で見ている、

 どうしてこう時日なのか、、

 どうしてこうも穏やかなのだろう、

 私に次ぐ私がスムーズに入ってゆけるのだろう、

 ひとり、

 目玉のなかにあらゆる讃歌が映り、

 私はゆく、おそらくゆく、

 それで、どう、

 どう転んでも、、

 あなたにはこれを見せられる気がする、、

 あなたに次ぐあなたに、

 一度この静かな色味のなかに、

 ただ止まって、浮かんで、

 そのままでいくらかいてみてほしい、

 分かるだろうと思う、、