私は時々踊っていた、
どうやら時々、
なにとはなく、ふたがってゆく、、
なにも抱えていないとは思うのだが、
時々踊ってゆく、
皆が上手くリズムみたいになってゆく、
それは生まれて、、
私が止んだあとも快く続いてゆく、
そこで私は踊っている、、
どうしたって、
上手くたってなんだって、、
どうやら跳ねあがっていく、、
どうにも困って、
「いや、そんな気分じゃないです、ハイ、どうしたって」
トひとりあたまを抱えて、ぐわんぐわん鳴る、その かんからかんとした器のなかに生まれていて、、
どうやら踊りそう、
ねえ、見て、どうやらあの人踊りそう、
なんという響きを持つことしきり、
生まれている、生まれている、、
次から次から、、
よく響く器だ、
なんて、、
どんどんどんどん法外に膨らんでくる、
からだなんてどうやったってリズミカル、
に刻んで、、
すっかり身体が付いちゃい、馴染んじゃい、
通りが見える、
いつもの呼吸をするだけでいいなんて、
そんなことを思いながら、
踊っている、ちょっと疲れながら、、
身体も、 身体で、
どうやら、紛れている、、
飛んだり跳ねたりはなんだろう、
少し激しくて、、
少し最初から落ち着き過ぎているような、
そんなところえ、
乱暴になだれこんでくるところなど、、
を、見ている、、
なんだ、なんだ、、なんだ、
私は踊っているぞ、、
嬉しいけれど、、
嬉しさって踊るんだっけ、
どうだかな
ぱっと‐ぱっと呼気揺れるけれども、
なにかな、
時々踊ることってこんな響きを持つかな、
場所が、そのままにあるから、
上手く攪拌できるけれど、
ちょっと、ステップしたい、
少し呼気があれば、
もっと時々は踊っていたい、、