<1344>「幾度か、同じ粒の中で、会いました」

 あなた、誰、どこかで会った、よく知ってる、

 知らない、そうか、私がよく会った、

 どこかで会った、人が大勢いる、

 上手く話した? 知らないの?

 ほら、そこに置いてある、ああ、それ、私の、

 分かった? でも誰だろう、

 少し、断って、 また混じるだろう、

 私、駅? どこだろう、混ざる? 何が、

 知らない、 とくに走ってはいない、、誰に会ったんだろう、

 

 ええ、少しも知らないというのでなしに、

 少しは知っているとおもうけれど、、

 誰か、声を掛けていて、

 なに、少し声が分かるんだけど、、

 あなたがここにいたって、

 場所はなんとのうあっけらかんとしてたわ、なんて、

 そう、なんだろう、よく見ていたという、

 

 ええ、それは私だって驚きました、

 でも、どう驚いたらいいか分からないというか、、

 探って、、

 また今からあらわれるんですから、それに、、

 すごく良い風でした、なんて、、

 誰なんだろう、

 私は、 もっと見ているような気がしました、、

 そんなにして、

 次から‐次へ、 誰だか、不思議だなあ、

 ひとりでしたが挨拶をしました、

 

 ねえ、そうでしょ、見た? 分かんない、

 なんか話したっけ、って言って、

 少しおかしいな、、

 

 駅があって、立って見ていました、、

 そのほかに、 することがあっても、そうしていて、、

 動いていきます、、

 なにもかも動いていて、そのなかに、ちらほら、私の知っていることなども、あったりする、

 あたりまえのようで、、

 どう声をしたらいいか、

 どう声をしたらいいのか分からないと言うような、

 そのまま、私も少し混ざっていって、

 ちょっと当たり前のような姿をする、、

 元気でしたか、なんて、、

 誰だろうかと思っても、、

 もっとよく見ていても、なにだか分からないような気がするけれども、

 どうも、よく会っていましたね、、

 同じ粒のなかにいましたね、

 不思議に移るのなんて、あって、、

 私が立っていました、、

 これは当たり前ではないけど、

 よく、また、 そうやって会う気がするので、

 誰かは分からないけど、

 言葉だけは知っているから、

 少し懐かしいと思えたり、

 あらわれたり、 する、、

 私が感慨でないのでちょっとおかしく存在してしまったり、、

 からだごと流れていたり、、

 歩いているところを見たりする、