あたえた中間点の淀むような域に、
そのままで入り、
通り一遍の事を済ませる、
なぜか、
新しく層の出来上がる、、
風景の中間点へ、
身体が今もうすぐに出来上がってくる、
そこに、小さく振れる、
まったくツカっていて、
方々で、渋滞を起こしながら、、
なんととも言えない響きが立ち上がる、
それが、、
おそれて、、やや、淀むことにおそれて、、
めいめいが、いまや、どこかと、声を上げる、
それを、、
吹きっさらしの態様も知られないところにも、、
ひとつ、ひとつと伝わって、、
揺るぎが出てくる、
私、私にと、、
とけた呼吸が伝わってくる、
そこで、 あんじようせいと、、
ひとり、ふたり、・・・
・・・、
と、とけて、複数性はとけて、、
おんなし条件が、
頻りに、身体と、身体のあいだを駆けている、
それと、身体から出たこと、、
浮いたところ、
いくらも中間域の、
くぐもった音のなかで、、
いつから言葉を掛け始めたのか、
知らぬ間に、、
一様に、
何層も、 重なり、、その動きが届く、
破かずに、トオンと、身体で、、
もぐるようにして、、
この場へ、、辿り着く、
そして、感慨は見当たらない、、
折り込んでいかれるもの、
通して、
あんじようし、豊満の、
振るわれる中間線に乗り、
いとも簡単に駆け、
いとも簡単に出来上がり、、
それから長い‐知られない呼吸を、、
中間を支える呼吸を、
今しているとも‐していないとも‐なんとも、
それで、、
浮わつき、、
淀んで下がり、、
行き交う声を見つめる