<1378>「点いた、点いた」

 点きましたよ、、

 そう、そして、、私が数秒前に居たところの、

 小さな印象を、

 ・・・それで、点いていますが、

 そうですね、、

 僅かに別の切れ端が、、

 集合体系のなかに、様々な手合いが居る、、

 明りはいちどきに、、

 私の前から、払われていたもののあとを、、

 少しも想起することはないまま、、

 手が別のところへ入る、

 ・・・、

 

 黙っていると、点いたままで、、

 残っているもののなかへ、

 新しい表情が、、

 如何に渡ってきたろうか、

 (さて、続いてのニュースです、昨夜九時頃、、)

 、、九時頃?

 私が生活をしているとも限らず、

 エピソード、?

 おもいおこすこと?

 おもい残すところ、

 (さあ、このバッターを抑えれば、この試合の、、)

 試合の、

 しかし、生活圏内にとどまり、

 螺旋状に生きている数々の仕草、、

 点いている、、

 緩慢にさせる音が、届く、、いくつかに分かれて、

 輪を、輪を、、輪を・・・、

 (明日は昨日今日に引き続き、よく点灯するでしょう。)

 点灯?、何が?

 明日から現れるものが何か、

 少し緩慢で、、

 暗中に走っていたものに少し柔軟な裂け目が見える、

 

 (坊や、坊や、坊や・・・)

 私が、?

 その反響のなかに移って行ったのは誰なのか、

 どこの線を通って、、

 (この先、300m先を、右方向です)、

 誰が、

 右方向、、?

 私が呼ばれて、、?

 知らない場所、、

 私は、目的地のことだけを考え、、

 そこを少し強く点滅をしていた、

 その、なかほどに、僅かに住んでいる人たちを、

 私は、ニュースで知って、、

 誰が、、私が立っている?

 進行方向に明りをかざしていると、

 オレンジの線が、まっすぐに走って、、

 それだけを見ていると、

 緩慢としてきた、、

 点きましたよ、、

 ついたのは、私が、まだ小さく、どこが、、進行方向の、