<1405>

 渡った、そこにいたから、いずれのときにか、上手く、そうして、、

 渡ることになった、

 ものがよろよろと動いていき、、

 そのなかで渡る、、

 まったく、なにか、身体が、、

 不明瞭になりだして、、

 どうなったか、

 

 私はもうもうと渡るのを知りながら、、

 つちに足をつけていた、

 なにかな、どうどう、

 激しい響きが幾つもあって、

 微量ずつ動いている、その上で、

 

 知られているよりも、もう少し長い時間になってここにあった、

 置いていた、いくつもの振り、

 感慨のなかに、新たにいくつものこまごまとした出来事が揺り動いていて、、

 全体がそのまま粒ばかりになって、

 あなたが見ていたことをどうというつもりもなく、静かに覆う、

 知らない人がいつまでも流れている、、

 

 流れに目を添わせていると、、

 いつしか、知らない場所につきあたり、、

 私にもいくらかの波が出てきた、、

 このような波の動きが、

 そうしてなにか新しいことを言う、、

 どこに留まるでもないことを、、

 まだほうけにはより鈍い回転がある、

 より鈍い発話の響き方があるぞ、、

 と試みにこの方面へ、

 言葉を揺っていく、

 

 今いちにんの顔をそこへ見留め、、

 なににも困惑せず、

 昨日起こったことを、、

 粒という粒‐揺り流してほとんど話し出さないでいる、、

 時間の違う人に、、

 これがどうはいるのか、

 それがどうはじかれて彼方へ渡るのか、、

 

 いくつもの線が音もなく跳ね上がって遠くへかかる、、

 遠くの表情が、、

 いくらも懐かしさでないこと、、

 それはどこまでも揺り続けて、、

 他方へ、そのなかで、新しい響きが、

 一切湧き出さずにいるということがないから、、

 なにともなく見留めて、、

 なにでもない動きがここへ滑る、

 そういえばあの、

 身体の振りが一所に集中したときに、

 あそこから見えていたものはそっくり、同じもの、、

 それも、、

 粒の残り方まで同じなのでしょうか、、

 そんな訳はないけれども、

 一応見てみる、とは言っている・・・、