<1468>「点灯するカドへ」

 乾いて、置かれたままになっているや、いないか、なのに、

 そこへ、ほうと跳ね上がる、、

 躍動した様子を見せているのにも、

 あなたは応え、、

 ただ乾いて落ちているだけなのにも、

 そうと応えて、、

 浮き、、

 身体はもう、長い間、浮き、、

 愉快な、、

 方法の、

 中、、

 

 そこらに身がひらかれて、、

 気づいたら、

 気づいた為方のままで、、

 また縦にしまわれている必要がある、、

 点灯、して、まだ漏れてはいても、

 徐々にしまい、、

 徐々に歩を進めていく必要が、、

 あって、、

 香、ばかりか、身、まで、、

 はつとは見えなくなるところへ、よう、よう、

 どうれ、、

 どうれ、どうれ、、

 誘いたがるところへままで誘われて過ぎていきさえすれば、、

 漏れたものの跡を辿って、、

 黙してここへ着いている、、

 着いている、誘われ、、

 あたし、は肌、という肌、の中に多量のものが、なだれこみ、

 そうしてふうと軽く息をし、

 その場へ浮き、、

 簡単に流れていく身体を思った、、

 

 だあ、どう、

 どうで、、

 えい、えい、えい、、

 すみやかに、その場の中の点へ、、

 一日に過ぎないその巡りの全体を、、

 だあ、だあ、

 たら、たら、

 照り、照らされ、、

 ゆくよ、、

 照らされ、ゆくよ、、すみやかなる、、

 その日のかどへ、

 点灯しているいくつもの、漏るままで、、

 どうれ、、

 のぞかれ、、

 のぞかれるもの、うかがわれるもののそばへ、

 どうれ、

 ゆっくりだ、あは、漏るものの垂れたあたたかさ、、

 ゆっくりだ、、

 呼吸音もまたたくまに消えて、、

 ひっそりと乾いているだけだと思うのに、、

 跳ねて、跳ねて、、

 どう、どう、

 どこへや、するする、、どうれ、どうれ、どうれ・・・、