<1483>「劫火」

 枝が、なに、転がって、、

 ぱち ぱち、

 ぱち、、そうかも、しれないが、、

 いつからか、、

 集中してきた、

 運動のさなかに、集中してきた、、

 さっと集まって、、

 もう、燃焼する、、

 もう、、投じられて、

 ぱち ぱち

 ぱち、ト、立てている、、

 立てたあとにこれは、巻く、、巻いている??

 

 それは、どうやっても、巻いている、

 全部の肌で、、

 その、後ろの方、

 なめらかなのか、、だだ固まりがだだ垂れているのか、、

 判別のつけようがなく、、

 ただ、一心にそこを見つめる、、

 一心にそのなまあたたかい色を見つめる、

 姿が、散見され、

 あくまでも下方へ、

 あくまでも巡り方、、

 ごうか、ごうおんを、、塞いでいるのじゃなく、、

 この表面に、

 なにか、その事態は、必要がないからなのか、、

 その下から、、

 ひとつの芯、ねじりをかよって、、

 伝うらしい、一声、一声の、、

 そばで、無感の、表面は、、

 今から今、先も、

 ここにあり、、

 一点であるという思い違いを与えている、、

 

 ありかたがそれだけ長い時間、もしてきた、、

 形が、あたたまって、、

 形が、ぐにゃ(ぐにゃ(ぐにゃ・・・))と、曲がる、、

 まったくやらかく、、

 まったく多方面へ、

 ひしゃげて、、生きたものだから、、

 諸方から息がはいった、

 息は当たり、形を模していく、、

 同じ姿勢で、、

 同じ揺れを、

 おなじなものの触れて、触れてだんだんになまあたたかくなってくるのを、、

 そこで僅かに沈黙しながら見よう、、

 見ようとする姿勢になまあたたかい肌が、、

 だらり、だらり、、

 だらり、ト垂れてくる、、

 あたしはそれのごうか、、ごうかを目の当たりにしたのだ、、

 したのだと言おう、、

 言いながら、言っているものものも見ようぞ、、

 だは、だはは、、

 だらだら、だだだだ、

 ト、、一肌の少しがうたう、