<1545>「青い生命呼吸、粒の集合」

 根を身体に寄せて、、

 あ、その、透明の筋から、まっすぐに、うたいの姿が流れ込んできました、、

 ぞくと、ぞくと、ぞく、、渡る、

 そうして、私は、青い生命呼吸、

 人知れず、青い生命呼吸をこちらに跳ね上げてきました、、

 あれ、懐かしいやな、、

 私は、それを含みますと、、なにやら、もの遠いところまでこのようにして、、浮き上がっていくと思えました、、

 通しました、これも青い火、、

 盛りを持ち合わせ、

 こちらへ随分と真っすぐに伝って来るのが見えたのだ、、

 それを加え込んで行きました、、

 

 行列に火を寄せて、、

 ながく、ながく、青く、照り映えているところ、中心の、

 そのさまを、見つめて行き、かたまりのまま、流し込んでゆき、、

 私はそのなかで人間現象に馴れていった、

 馴れ込んで行った、、

 事実、渡しものがあるという表情が、

 方々の隙間から、あたりまえに漏れ出だしたのを見て、

 ははあ、ほれ、なるほど、、

 あたしはそのようなさまへ潜り込んでいたのですね、、

 まるで、まるで気がつかなかったわ、、

 と、人々のあいだに声す、

 声つぶやきす、泡粒、、はちはち通ります、、

 はちはちと通るもの、渡しものに上手く、染みていきます、

 コミュニカシオ、ラ、成り立ちまして、ままで、、

 うまく過ぎています、、

 

 大体の粒へ、行方を寄せて、、

 さわざわと響き、色合い、感覚現象が、そらまともに伝わってゆくの、

 まともに伝わってゆくのを、、ぞくとぞくと見ろ、、

 見たらいい、いい身体が、湯立って、湯立って来たぞ、

 ほらぐつと、ぐつとぐつ、泡粒と、、

 見える、見えるぞそのまま、えい、えい、と地肌地続きのものへ低音運動になって伝われ、、

 私はその運動のさなかで微笑んでいる、、

 微笑んだものが軽い時刻のなかを、ぞくり、ぞくりと伝え合わせる、

 重ね合わせているのが見えるのだ、、

 私は肌の中に立ってちらちらエン、ねらりと燃え立っているのですよ、、

 それを隙間から、次々に渡されます、

 渡されます諸方へ、、

 それを、ははあ肌となるそのもののものすごきままで受けた、

 受けたのだな、あなた、、

 そうだ、そうだろ、、

 きっと隙間から青い照明がちらついていましたから、

 ね、そのようだと思った、、

 どこです、ここ、ここは私の根っこのところ、、

 よく照り映えますよ、・・・