<1597>「ありかた、は、あらわれてだな」

 映ったのでしょ、

 うん、ね、そこにいたから、、

 等しく、時間を合わせて、

 いたのでしょ、そこここに、

 どうしたってどうしたって、そこここに、

 ほら、いる、ほらいる、、

 それで表情を破り、うるるやかに揺れて、、

 ここらへんまで来たのだった、、

 どうにもしょうがない、

 あれ、見たの、見た、はっきりとはせないなかでも、

 あれを見て、そこにいたのだったのなんのって、

 これは、どうしてどうして驚いた、、

 驚いてあふれたけれども、、

 そこここに、見た、見たの、続けて、、

 あの、あの、、

 

 道のありざま、、

 ありざまにそのまま姿をつけているのが見え、

 ありざまは、浮かび、だな、、

 浮かびながらにした、ら、

 その場に、生き姿がはらはらと来るんだ、

 へえ、こんなにして、来るんだった、、

 ら、わたしは生まれて来るんだった、

 愉快な音を立てて、

 そこに過ぎて来るんだった、、

 あり、あれ、それから、いつぞや、方向に、当たって続き、

 流れて、こちらの方へ、

 どうにも、どうにも、、近付いてくるようであったが、

 へ、あれは、どういうことだったのだろうか、、

 長く、長く、、

 ありざまにそのままついていて、、

 いたら、なにだか、

 ほけ、ほけとしてきて、一切に、

 あらわれようとしてくるのだものだから、、

 そこを見ていた、

 そこを長く見ている人々の姿があって、さわいでいた、、

 

 あは、あは、

 や、

 あは、あは、

 の、ましょうめに当たって、、

 そのさま、その様々、ように、折りてくるけども、、

 どうやろうか、なにがな、、

 先をひとりでに見、、

 しごく簡単な表情をしている、

 そこに、あらたに集まって、見えていたものは、

 どうであるか、、

 それもそのなかざまに新たに火をかけていることではあるか、

 わけというわけなどもあらわれては、

 過ぎるものだと言えた、、

 が、どこであるか、、

 日を、指ざま、撫でて、、

 方へ、方へ、めり、めり、めり、

 や、

 めり、やらの、、

 しざまが、どこへとは言わず、ありえているけれども・・・、