<1603>「一枚、一拍子で入る」

 かくあるように、それぞれ、なに、、

 たいらかに、

 四方たいらかにして、受けている、、

 身体にそれぞれの、ものの数え、

 あら、一枚、一拍子、、

 どこか遠くとまた、一枚、一拍子、

 あたしは、あたしの揺るぎそのままを、、

 見せていたと思うのが、

 それさま、なになのか、、勝手という勝手、、

 子細、いちいちの、、

 もうそこここへ潜りつつ、たれも、かれも、、

 響かせて、過ぎていた、たれのなかから、

 響かせて、そこにいた、、なにようの振り、、

 

 地点に、指を入れて、

 今あなた方の、はらいのなかがわへ、

 ゆるまる、、

 そのものの、見ていようとしたらば、

 そこに、あらわれざるを得ない、、

 なにごと、

 はい、はて、それもまた等しく、なるのだろうか、、

 身も、日も、ないまぜになって、

 ゆら、ゆら、と覆い条、

 わたしは頻繁になりましたのか、

 次、から次、へと混ざりますものが、、

 そのあいだ、あいだにくれるもの、

 おそれをなしていて、はらうのか、、

 じ、からだの真正面に張られるところ、

 を、言うのか、どうか、、

 数多あるのの、なかがわにあって、

 晴れるのか、

 晴れの姿を仕上げてくるのか、

 だって、イメージされない、種々の方向から、

 次々に来るのだもの、

 立ち上がって、どこへもか、、

 

 おうおう、それと、流れて、、

 装いの、二つ、三つ、、

 かたりこみ、

 あう、剥がれた、、

 ここへは、次に、また次に、歩をおろしていく、、

 ないし、その行き様を、混ぜ込んでいく、

 という、

 ひろくあれたことの、内容なのだ、、

 内容からはさまり、

 ましょうめに、いつぞやの連絡を、

 はさみ、大胆に居て、

 いながら、はらえる、、

 そこのこと、隅々の、、

 よく見えていた姿から、

 よくはらわれていた姿まで、

 順番に見えて、

 揺れる、、

 そちらへ揺れ切って、どうでも、、

 根本から、

 含まれて、はいってくるように思うの、