<1617>「ざらざらとして、膨れていく」

 おのおのがた、寄り込んで、、

 その膨らしかた、に出会う、

 あ、あたりまえに入った訳さ、

 そこにしろ、表面の、続きが、ずるずる、ずるずると、、

 繋がって行くようではあった、、

 あれ、橋の、長さ、

 レングスを、瞬間的に掴まえて、

 ひとえも、ふたえも、重ねて、ほう、と小さな息を吐くのだったな、、

 その余のこと、橋の余りのことはそれほどに考えてはいまい、、

 なにやらが、するすると、漏れて行くには違いがありやせんか、、

 なあ、どう、、身体をこのへんへ向けて、、

 どう、どう、きこえるものの、

 私が確かにそのように見え、、

 引っ張り込んでゆくように見えたは、

 どういうことだろうか、、

 

 しんと響くのではなかったか、

 それぞれで身体を足していきながら、

 その勢い、その持ち方で、、ずい、ずい、

 ずるずると、、続きまさあ、ね、、

 あらわれきってしまいましょうよ、、

 そのなかにあったものでいくつも、、

 あらわれこんで、、

 ここへ流れ込んで、

 呼吸をあらためて、、

 方々へ、あたりまえに、知らせる形、、

 私の姿をして、それで、、ものさまより、

 登場願いましょう、、

 あれ、何をと、一段声を内側に繰り込んで、、

 じんからじんから響くもの、、

 じんからじんからの、響きのそれ、、

 快、ほうけた、快、その方向だ、、

 低い場所がザラザラして踏みしめてゆくときの心地、

 その静かなすざまじさにまかせ、ほうる、

 ほうられ、ほうられ、、

 

 なに、そこに立ち居なさる、、

 現在の膜をかきあわして、、

 そこにいなさるのな、どうれ、

 短くほうったな、、また短くほうったな、、

 続きの、道ほどを、通過し、通過し、、

 そこのまえにあらわれておけよ、

 どうだかな、いちりょうの、風の動きから、すれば、、

 あなたは、おそろしい増え方をしていくに違いない、、

 膜が、ほとんどにしめてくるに違いない、

 その先頭に立ち、

 その先頭の揺れざまと身と膜と一様、

 一様になる、、

 なんなさって、どこへや、ふしが、、

 きかれるよう、

 どこか、ごうごうと続く、ゆるやか、、量の、

 量の絶えない水の、ながれが、

 全体に、かかりはじめていた・・・、