<1624>「振れる日付」

 なにごと、ひとつの日のなかにいながら、

 えい、どこを指して、なにごと、

 なにを、当たり前に見ていることとなりながら、、

 えい、そこに続いて、流れ、流れては流れ、

 場に、当たるは、、その余のこと、時間と、

 ひといきに、増えていて、

 なに、どこを探る、どこを当たる、、

 よろけていてもなお分からないこととして続き、、

 集まり、

 おうそのように続くとも、見え、あちこちに見え、、

 や、はっきりと続いた、、

 そのなかざまにしたって、、

 

 あれ、その繰り返しの動きと、

 同じ位置に来ているにしたところで、、

 誰をか、誰を呼びならわせるのか、なにと、などと、、

 はっきりと身を、確かめてゆきながら、

 そこに置いたひとつひとつのもののさまのこと、

 な、垂らす、、

 そ、そこのもとへ、ただにだらだらと集まっては、

 きこえる、、

 複数の視点に、なった今のところから、、

 次々に打ってきて、、

 なによう、そのそぶりのなかにあり、

 うれうこと、また駆け出してゆくこと、、

 テンポ、テンポと、、

 その指で探る仕草、、

 平面に波立たせて続いてくるしざまの、、

 過ごしようを、ここで、とらまえて、、

 大きくあらわした、、

 大きく使わしたところで、すぐに、、

 溢れてきこえるものとも言える訳の、、

 ものが、そこに、、

 

 大体通りもした、と、思われるところに、、

 接近し、まともに見ていたのと、、

 知り合わせ、あれ、どのように届き出しているのか、、

 と、思えながら、、

 振るった、振るった、、

 どのような形をしているのかだけで、、

 また振るった、どうにも振れて、

 なに、あきらかな線をものにして、見て、、

 大部分に沈黙していれば良いことなのと、、

 端の方、端の方で、唱える、姿の色合い、、

 少しでも通る、まるで吹かれて、、あの隅の方で、、

 なにごとも固まった訳じゃなく、順次、流れて、、

 そこでいつも居て、、

 あ、共通する音を、

 ひとつ、ひとつ、ききつけているものと、思われる、底の方で、、

 ふたつに見える、ふたつに見える、、

 どのものも、ありえて、今に玉の繋がりを、、

 そこに合わせる、、

 どうにかしてあつまるところのように、見えた、、

 いちいちの、展開を、、

 騒ぎ出してそこに集める、、

 集まったもののかさで、少し、少し浮いている、、