<1672>「濡れた時間」

 あれにしろ、なぜと言いながら、進む、、

 あ、あて、あてがない、

 そこにいくらも混ざりながら、いる、、

 よいもの、なにと少し混ざりながら、

 増えて、普通の姿として、、あり、

 ものの、長くささりながら、

 集めて、集めて、、

 ころんだままになるもの、、

 

 あたしは、時間に柔順にありました、、

 秘めて、

 秘めたままで姿の、、

 横振れする、

 さて、とあり、、そのまま遠くを眺めていました、、

 いくらかの、皮膚での、取り引きによって、

 うつる、ものの、、不可能な、姿は、、

 時間とともに持ち越されて来ました、

 それを見ている境に、

 ふとひとつの言葉を掛け、、

 湿り気を通して、ここへ、、渡って来ているのでした、、

 来い、来い、それは、、

 いくついくつという、ステップ、を保つのだろう、、

 ああ湿った気配、、

 湿った姿のものざまが、いくつ、いくつも、、

 そこの景色、を、

 まとめて噛み合わせて、この方向へ、、

 あ、あ、いくつも、響きが振れて、、

 なにもように、膨らんで来ると、

 つがれて、つがれて、、

 ここまではっきりと、水に含まれれば含まれるほど、、

 続いてきました、、

 あ、言われたままの、愉快な、、さわぎで、、

 いまに、いまに、、こちら、こちら、、と、伝わって来るものだものだから、、

 ひらいて、そのまま、、

 

 ほうけさわぎ、、

 静かにそこにいて、それぞれの、、

 いくつ、いくつもを、、持ち合わせて、

 つなぐ、

 つながれたもののさわぎとしての、、

 見方へ、

 一心に、入っていく、、のを、、音のひろがる場所、その一部として、

 見ている、見ている、

 それにしても重なったものだ、、

 どこぞから出でてきた、

 零だといいえるのは中ではなく、態度なのかもしれない、、

 いくつか放る、すると、当たる、、

 この線はじかにつながれているものかもしれないよ、、

 よく見てみよう、、

 あ、なに、ほうけたさわぎがすぐそこに起こって、、

 長い時間眺めているような、ところが、あり、、

 どこへも行けないように生まれているのは当然かもしれない、

 あたしがようよう膨らんで、、

 はねて、さわる、、

 そのいくついくつの箇所という箇所に、当たるのかもしらない、、