<1677>「連想」

 身体からなにから順当に放って、、

 その先、ひとつ見たような、

 響きのかたまり、、

 いやネ、

 ごくごく簡単に生きていますけれども、日、一日が、ダイナミック、、

 あの、一日が全てだと思いました、、

 いや、一日には、全てがあると思いました、

 遠い時間に来て、

 遠い時間から回転して、放られて、見えて、、

 また同じように生き直す、

 またあらゆるものが同じ頻度で通過するように、、

 立ち上がって、

 ここいらあたりへ上手く乗り出すのだと、、

 

 呼吸を繋いでいくところに、

 やはり景色はあり、日々の回転があって、、

 あれはどこだったかな、、

 もう一度見たからと言って、何がどうということも、ないのだけれども、順調な運びだ、、

 何かそれぞれのところへまっすぐに触れていけば分かるものなのかもしれません、、

 あ、手を置いた、、

 ところで、身体を上手く持ち上げて、

 いっかないっかな入っていこうとしなかったものも、、

 少し向きを変えたらば通る、、

 通るままにそのかぜが、、

 ひたりひたりとうつのでした、

 あ、通っていると、、

 めまえがもう少しずつ回転して、そのなかへ、、

 入るの、入るの、、

 

 あ、なにも、そこまではっきりと、色を出して、、

 過ぎるのではなかった、、

 よその駅の、よその路線の、

 車両のまんなかあたりへ放られて、、

 私はどうもお客だという気がした、

 お客はこうどぎまぎしていけない、、

 出掛けていって、出掛けていったまま、目的を忘れて、あそこを走る、、

 何か、走る、走りたくなるから、、

 しかし日常の、重なる出来事は、

 家の中で可能でなければ、あいや、それよりも、、

 その場で止まっていて可能でなければ、困るものだろうと、

 思いました、、

 

 よく見たように、そこへ、声を当てろ、、

 当てたらお姉さんやなにか振り向くには違いがないけれども、

 どうも好きなこととは違うので、たちまち飽きてしまうだろうと思う、、

 呼吸が飽きてしまうだろうと思う、

 相当数の時間へ、べらぼうにのびていき、、

 あなたもあなたもいれます、どうぞ、

 どうぞお間違えのないように、、

 どうぞ、、よく分からないところでもまっすぐに声の通りますように、、