こんなところにひとつのあたいを持っていたのか、、
まったく気が付かなかった、
私は自然に生起するものの、流れの方向へ、素直に同じゅうしていくことにした、
すると不思議にも穏やかになる、、
いろいろで湧いているには違いがないのだが、
はるかにひらたくなって、歩行しているのを見留めたのだ、、
なぜかここに生きていた、、
私は運ばれているとも思わなかったが、、
飛び出した、時日に、
徐々に風を吹き込まれ、
あれもこれも予感になる、、
あれもこれも装いの、印になって、、
次々に転がり込んでくるものだから、
仰天して、
あ、いくつもの姿、含まれて知るようになるのでした、
あいだ、あいだ、、
それは相当程度上手に呼吸であるには違いがないのだが、
どこを探した、身体だ、
身体よ、、どこを探した、、
私の軽やかさの中心に声を掛ける、
そのものの愉快、
愉快の一回性、
愉快のそのときどきで湧き上がる、、
良い瞬間も、そうでない瞬間も、なにぞというと自身の、姿を濃く残しながら、
当たり前に去ってしまう、、
風のはたらきにままで違いがない、、
あ、それから出ていない、、
私は波を全部持ってしまった、
てのひらを見ていただきたい、、
この沈黙には何の色も映らないでしょう?
この沈黙には、色は何も・・・、
あたしはそこからそっくりかえって、、
空気の通る穴を見つけると、、
一散に駆け出す、、
駆け出す速度と言えどこのくらいではないのでしょう?
どこからどこまで行くのかは分からないんだけど、、
なにが、この時期、節に、鳴ると思いますが、
右へ左へ、、
身体とてただに流されていながら、
なにをきいていると思いますか、、
あたしはちょうど挟まれて、
身の振り回すこともしらないままに、
どこさへ、紛れて、振られて、、
ちょうどその、目に留まる速度で、、
こちら、こちら、と伝える振動のまま、そのままを、、
迎えようとしている、
一息で、ネ、迎えようとしているのが、よく分かる、、
さまたげられていたものも、全部が来なさい、
あなたには吹かれている全体を見ている時間がよく残っています、、
それを抱えて、こちらへ来なさいな、
ね、ネ、、