あたしが揺るぎのなかで生まれて、、
その途次へ身体を入れて過ぎるものとすると、
いやに流れが見えて来て、、
そのなかに埋まる、
埋まれば埋まるだけの姿と声の、
様子を上手くその印のなかに流した、、
あたしが装いのなかでひとしく踊るとき、、
さてもさてもそのなかに私は見えている、、
私はその糸に繋がり、
おおよその揺れのなかに見事に収まる、
私はそのなかにいて、
揺れのなかでひとつひとつ泡を確かめようとする、、
身体のままで、
その泡になろうとする、
いくつもの旗の出合い方を今ここに渡しておく、
それでいくつも勢いにのり、
あたしのなかに巻かれる、、
揺れが、身体の中に収まって、、
そのしぐさもいちどきものにしてしまうと、
また知らぬ振りをして別れて、、
お互いが無縁の粒になり、
静かな場所で私のほうけさわぎを見守る、、
私どもはここでこうしてほうけていた訳だけれども、
それはどこの粒になり、
どこに混じり、、
どこで温められ、
夢としてその先でひらくのでしょうか、、
私は、それを、まったく知らない訳ですけれども、、
沸騰して、その香りを、身体のなかに含み、
じねん生まれ変わっているという訳ですけれども、
あなたのその夢見がひらき、
私の方向へ集まり、、
それは方々ではじけ、一面にゆく、
私は見る、、
すぐれた流れのなかでひとつの粒を見る、
静かにしていたら身体のなかで生まれた、
身体のなかで生まれていたら静かな熱を持った、
このジ、
熱を持ったら僅かな粒が出来、
複数出来、
多量になり、、
あの装いのそとまではっきりと続いてきてしまう、、
ものの見のなかに続き、
私は静かな時間のなかで弾ける、、
かく響きが、かく時間に、
私は熱を込めて、、
そのなかで短い糸と糸とが出来上がってしまい、
その粒のなかへ参じて来る、、
出て来た、出て来た、
その微量な揺るぎのなかに来るものは何か、
と、あたしは言う、、
あたしはその香のなかに身体を持ち、、
はっきりと、そのなかへ表情を表す、、
何かが触わり、私は振るい、ジがさわぐ裏へ回る・・・