私はただ、そこから漏れ出しただけで、、
なかに関係がなくなる、、
私はだんだん、その現場性から離れてゆく、
ひとつの粒になる、、
なにだ、こんな小さいものなのか、と、、
ひとつの場所で揺らいで、ひととおりの声を掛ける、、
なにだ、私はひとつまでに垂れて、
そこから振動する、、
そこからひとつの渦をナして出来てくる、、
私はそのなかで巻かれて、、
ひとつの声の線を立ててここに風を向かす、
ただに、ただに、、
そこへ、ひとつの姿が浮かんで・・・
あなたはこの感興のなかに混じって、
静かな時刻になっている、、
私は浮かんだ、、
そのひとつの通りのなかへ浮かんで、
あなたはただ言葉をし、粒をし、、
その嘆きのなかで、
新たな線を作り上げていく、
今に居たら、、
これはどうまぶされるのだろうか、、
渦になるだろうか、、
ただに揺れてここに見えることになるだろうか、、
不明の葉が揺れる、、
明日に似て、不明の葉を、、
あなたは時刻のなかに潜み、
ひとつ、ひとつ、、その様相をあらわして、、
そこから、いちの疑問、
いちの困惑へ、、
あなたを連れて来るもののように思えたのだけれども、
私は、そのなかざまにいて、、
ものが、したを、したをうち、、
また遥かな時間から漏れて、垂れてくる、、
あたしの姿がそこにいたの、、
あ、これだけ熱が集まったら、、
私は現場の一体を感じながら、
ほうけているしかなかった、、
私はそのなかで、ただ一心に回転していた、、
ところも、何も構わず、、
離れて、粒になる可能性のなかへ、
はや、肌を付けはじめていた、、
肌はその豊富な揺らぎのなかではや、回転し始めていた、、
私が肌をトう、、
姿が泡になる、
あるはげしい流れのなかで声が重なる、、
何重にも、、
その行方のなかに肌は埋もれて、、
私は声を掛けて、ひとまくのなかに白く光る線を見る、
あ、 (・・・)
あ、このジに掛けていた身体が、、
ここに含まれて、、
まっすぐに身をのばしてきているものがあった・・・