<1984>「光の中に、泡を産む」

 なにだか、この肌に、当たる生き振りだ、、

 まともに見ましたよ、、

 いやあ、アなたは、

 ここへ流れる、、

 ここへあたりまえに、物を、寄越しました、、

 あア、立つ、、

 私は湯気、

 意識の誘う場所、、

 次々に欠かれ、

 そのたび、ここへ、きこえるものが多くなる、、

 あはら、はら、はら、、

 しのシズかなよイんをききながら、、

 私は意識のなかの泡を産む、

 あ、なんだ、、

 これは出会う場所で、、

 いくつ声を畳む、

 いくつあそぶ・・・

 

 ただ光っていた、だけではないのですよ、、

 あなたは自身の声を、内の方へ畳み、

 この場に届けようとして、

 それでボウッとするのです、、

 ね、たいらか、

 なんだか、あたたかく、、

 私は行方、

 それぞれの色を見ながら、ここへ来るのです、、

 あ、来ましたね、ここにも、

 常識的な響きが、

 その輪の重なり、

 量で、、

 あたしはまた内への潜行を得たんです、、

 それでまた、生きて、為たんです、、

 はは、あタタかかナ、は、

 ものの印がここに滲み、、

 あたしもまた水を、

 はははハ、

 どれから吸おう、、

 私は、ただ、光だというわけでは、ないのだけれど、、

 

 どれから来ているんですか、

 あなたは、、

 小さく声を掛けていました、、

 小さくここに姿を畳んでいました、、

 あ、過ぎたな、、

 ものがこれだけ静かならば、、

 あたしはどんどんと、色までをモ、シましていこうかなあ、

 あハ、

 あアそうだ、、

 この響きのなかの生き方に、

 なにか、

 あなたらしいヒの集中を見留めて、、

 私は振るう、、

 つちの割れ目からあの液を探り、

 あなたは揺れて出ました、、

 どこから増えタ声なのかは知りませんが、、

 あたしはそこに敷かれていくのだナ、と、思いました・・・